
私は2018年6月から専業Webライターとしてさまざまなクライアントと業務委託契約を取り交わし、記事作成を担当してきました。
しかし、もともと執筆業に携わっていたわけではありません。それ以前の私は、派遣社員としてさまざまな業界・職場を渡り歩いていた経歴があります。
多種多様な業界で、いろいろな経験を多く積みたかった。
派遣社員ではありますが、真面目に仕事を続けていれば契約が打ち切られることはない環境です。にもかかわらず、私は安定した収入源を捨てて専業Webライターの道を選択しました。
収入面での安定よりも専業Webライターという不安定な道をなぜ選択したのか、その理由について過去を振り返りながら紹介します。
Contents
通勤することへのストレス

安定した収入の生活を捨てて専業Webライターを選んだ大きな原因は、通勤することへのストレスでした。その主な要因としてあげられるポイントは、以下の3つです。
- 1時間以上の通勤が基本
- 行きも帰りも満員電車
- 「こういうもの」という思い込み
上記それぞれのストレス要因について、当時を振り返りながら紹介しましょう。
基本的には自宅から職場まで1時間以上
私は当時、都心部から電車で1時間はかかる場所に住んでいました。自宅の周辺にはキジ・サル・イノシシが出るようなかなり田舎です。当然そのような場所の近くで仕事ができるような会社・企業はなく、学生時代の旧友も遠方まで出勤を余儀なくされます。
都心部での一人暮らしを考えた時期もありましたが、以下の可能性・要因からその考えを却下しました。
- コスト面
- 呼び出しの可能性
- 健康問題
通勤をすれば当然、会社から交通費が支給されます。しかし一人暮らしの場合、居住手当は期待できません。
またすでに会社勤めをしていた先輩は、勤務先に移り住んだことで休日でも呼び出されていたという事実があります。
これらの理由から、私は1時間以上の通勤を選んだのでした。
行きも帰りも満員電車

都心部から大変離れた場所に住んでいたため、通勤時は行きも帰りも満員電車です。しかも私が利用する最寄駅は路線の途中ばかりだったことから、行きも帰りもすでに座席はいっぱいであり、とても座れる状態ではありません。
派遣社員としていくつもの業界・企業で勤務してきましたが、その多くは勤務日時が平日(月~金)の9時から18時です。ほかの企業・会社の勤務日時でもあり、仕事がある日は必ず1時間以上満員電車に揺られながら立ったままでの通勤でした。
私が選んだ道だから覚悟をしていたけれど…
本音はとってもつらかった…
私が利用していた路線ではめったに起こりませんでしたが、車両での事故があった場合は最悪です。ただでさえ混雑する路線の車両は乗車客でいっぱいになり、身動きすら取れません。
会社・企業に勤務している給与所得者の多くは、このような現状での通勤を現在も余儀なくされていることと思います。
通勤はとはこういうもの
運転免許証を持たない私の通勤手段は、電車しか選択肢がありません。車の運転は一度にさまざまな予測を立てながら運転しなければならない状況が苦痛だったため、私には向いていないと思っていました。
電車以外に選択肢がない労働者にとって、満員電車での通勤は当たり前のことだと思います。私も「通勤とはこういうもの」と自分に言い聞かせながら、毎日自宅と職場の往復を繰り返していました。
みんな我慢しているのだから、私も頑張らないと…
しかしこの言い聞かせが、私にとっては良くなかったようです。当時はまったくわからなかったのですが、今振り返ると「そういうことだったのか」と思っています。
いつのころからか、私は定期的に体調を崩すようになりました。
定期的に体調不良

学校卒業後、すぐに体調を崩すことが多かったわけではありません。
病院で医療事務員として勤務していたころは体調を崩すことが多々ありましたが、これは職業病みたいなものです。医療事務を離れてからしばらくの間は、順調に毎日通勤・仕事をこなしていました。
しかしやがて定期的に体調不良になり、勤務に支障をきたすようになるのです。
1カ月に1回は必ず体調不良
1カ月に1回は必ず体調不良になるわけですが、回復力も著しく低下しており、仕事復帰まで1週間かかることも多々あったと記憶しています。
主な症状は、一般的な風邪と似ていました。扁桃腺炎・40度近くまで上がる高熱などであり、通勤時に利用していた満員電車でもらっていたと思っていたのです。
ひどいときは毎月高熱が出る風邪を引いていたことも…
しかしいつの頃からか、腹痛・下痢も頻繁に起こるようになりました。ホームドクターに症状を訴えると精密検査が必要とのこと。大腸検査を行ったうえで下された診断結果は過敏性腸症候群。
主治医からは「あなたはストレスをストレスと感じないから、体調にもっと気を配りなさい」といわれましたが、この時点ではその意味が全く理解できていませんでした。
インフルエンザの時期は毎年罹患

もともと病気に対する免疫力が弱く、身体も特別強いというわけではありません。小学生のころは、世間で「インフルエンザ」というキーワードが聞かれるようになると真っ先に罹患していました。
しかし高校生になるころにはまったくかからなくなり、体力がついて病気になりにくくなったと思っていたのです。
ところが社会人になったと同時に、再びインフルエンザに毎年罹患するようになります。うがい手洗いはもちろん、マスクをして注意していたにもかかわらず。この状態は、医療事務を退職してからも落ち着くことはありませんでした。
自分のペースで仕事ができないことへのいら立ち

自分のペースで仕事ができない現状も、専業Webライターになろうと思ったきっかけのひとつです。
職種によって相手ペース
私の業務は、主に貿易事務・OA事務・経理事務・営業事務・総務といった事務全般が中心でした。事務業務に携わるために必要な、あらゆるOA関連・経理関連の資格を取得していたからです。
事務全般の仕事は個人で行うものも多めですが、業務内容・時期によってはほかの人に振り回されることを余儀なくされます。
私は1日の予定を立てて、定時で帰れるようにしているのに!
特に経理事務・営業事務は、ほかの人ありきの仕事が中心だったため、相手のタイミング・都合によってこちらの仕事のペースが乱されることがほとんどでした。
頭のなかではわかっていても、相手によって仕事のペースが乱され続ける状態には慣れません。我慢し続けた結果、やがて限界が訪れます。
意味のない残業

意味のない残業を余儀なくされたことも、いら立ち・専業Webライターへの転職を決定づけたきっかけのひとつです。
私は、本来の就業時間内に仕事を片付けることをモットーにしていました。就業時間が終われば、あとはプライベートの時間と考えていたためです。
就業時間が終われば、そのあとは私の自由な時間~♪
しかし自分の仕事は終了しても、意味なく残業を余儀なくされた経験がありました。その日のうちに片づけなければならない仕事があるのなら、残業も納得できます。
ところが残業をすることが会社の風潮になっていたらしく、その日中に片づけるべき業務を終えていても残業せざるを得ない状態があったのです。これには納得できず、ストレスをためることになりました。
収入面ではかなり高額
ちなみに私はこれまで事務職しか経験がありません。事務職というと、高額な収入を得るというイメージがわかない人もいるでしょう。
しかし私の場合、同じ仕事をしていた人たちのなかでも高額だったと思います。事務職として採用してもらってはいましたが、その業務内容は特殊なOA事務も含まれていたためです。
いろいろなOA事務関連の資格を取得しておいたおかげ♪
業務遂行のために、独学で新たな資格を取得するといったこともしていたことから、収入はかなり高額でした。
「給料は我慢料」とは、よくいったものです。でも、それで納得できるほど私はそれらの仕事に熱意・情熱を抱いていませんでした。
心理カウンセラー養成学校での友人からのアドバイス

心理カウンセラー養成学校で知り合った友人からのアドバイスは、私が専業Webライターになろうと思った大きなきっかけのひとつだったと思います。
起業予定の学友がほとんど
私が通学していた心理カウンセラーの養成学校は、心理カウンセラーとして活躍するためのサポートを積極的に行っていました。
講師陣の多くはその学校で学習したのち、独立開業した人がほとんどです。そのため、課程を終えて資格を取得した後の相談にも積極的に乗ってくれていました。
相談できる友達がたくさんいて良かった♪
このような環境下で学習していたため、学友は資格取得後に起業を予定していた人がほとんどです。すでにその準備をしていた人も大勢いたため、私にとって個人事業主として仕事をしていくことにはさほど抵抗がなかったといえます。
「会社勤めは向いていない」とのアドバイス

幾人もの学友が私に、「会社勤めは向いていない」とアドバイスしてくれました。体調不良・仕事の抱え込みすぎといった私の特徴・性格を考えてのことです。
今振り返ると、さすがは心理カウンセラー養成学校の学友だ思います。「そのまま無理をして会社勤めをすると、精神面で倒れて通勤できなくなるよ」とまで助言してくれていたのですから。
ちなみに学友たちが私にアドバイスしてくれていた内容は、講師陣からも何度もいわれていたことです。自分の内面と向き合いながら仕事をするためには、独立したほうがよいと何度も教えてくださっていました。
まとめ

以上が、私が専業Webライターになろうと思ったきっかけです。
第一歩を踏み出す際の後押しとなったきっかけは、ひとつではありません。本記事で紹介したように、複数の要因が重なった結果です。
なお、最後で触れた心理カウンセラー養成学校については、以下の記事で掘り下げて紹介しています。こちらもあわせてご覧いただけますと、幸いです。