
社会人になってから、さまざまな職種・企業を渡り歩いて経験を積み上げた後、仕事を完全に離れて心理カウンセラー養成学校へ入学しました。
たった9カ月間の学生生活ではありましたが、私にとっては人生の分岐点となった時期です。新たな学びとともに、これまでとは異なる学友との出会いなど、貴重な体験ができました。
私の人生の分岐点となった心理カウンセラー養成学校のきっかけ・学校選び・良かったことについて紹介します。
Contents
心理カウンセラー養成学校通学のきっかけ

学校を卒業後、長期にわたってさまざまな業界・職種を渡り歩いてきました。
しかし私はいったんすべての仕事から離れ、心理カウンセラー養成学校に通学する道を選択します。
そのきっかけとなった事象について、紹介しましょう。
職場での経験
心理カウンセラー養成学校へ通学するきっかけになった最大の理由は、職場での経験です。
私は派遣社員として仕事をしていたこともあり、1~2年おきに別の業界・企業を渡り歩いていました。そのなかで共通して経験していたことが、相談です。
人生相談を想像するとよいかもしれません。
上司・先輩・同僚といったさまざまな人たちから、話を聞いたり相談を受けたりといったことを経験していました。その相談の内容は、仕事に限ったことはありません。私が聞いても良いのかと疑いたくなるような、かなり踏み込んだプライベートな内容も含みます。
じっくり話を聞いて可能な場合は軽い提案をすることが、私の対応の仕方でした。
職場の人たちからの指摘

さまざまな職場で老若男女を問わず、仕事・プライベートな相談を受けることが多かったことに疑問を感じなかったわけではありません。
そこである日、上司からの相談を受けていたときに「そういう相談をよくされるのですが、どうしてでしょうね」と軽く聞いてみました。
社員でもない私に多くの人生相談が寄せられましたから…
真剣な思いで聞いたわけではありません。雑談のつもりで聞いてみただけです。するとその上司は「それは聞き上手だから」と答えてくれました。
これをきっかけに、私にさまざまな話・相談をする人たち全員に同じことを聞いてみます。すると「的確なアドバイスをくれるから」といってくださる人もいました。
ここで初めて私は、「聞き上手」「提案上手」といった特技があることを知ります。
心理カウンセラー養成学校選び

心理カウンセラー養成学校へ行こうと思ったのは、「もっときちんとしたアドバイスができるようになりたい」と思ったからです。
さまざまな職場で「聞き上手」「提案上手」と称してもらえたことから、これらのスキルをさらに磨きたいと思いました。その方法として選択したのが、心理カウンセラー養成学校です。
しかし養成学校にはさまざまなレベル・種類があり、そのなかから私が求めている学びが得られるところを見つけなければなりません。その選択方法について、紹介します。
軸を決めて取捨選択
心理カウンセラー養成学校は、軸を決めて取捨選択をしました。
心理カウンセラー関連の学校は、インターネットで調べると多数ヒットします。それらは通信講座のみのものや資格が取得できるもの、実務経験ができるものなどさまざまです。
このような講座内容のなかで、私が決めた軸は「実務経験のチャンス」でした。心理カウンセラーのスキルは、座学だけでは充分とはいえません。
座学で学んだ知識を、実際のカウンセリングで試してこそのスキルです
そのため、グループワーク・研修といった実務経験ができる学校に軸を決めて、取捨選択をしました。
メールで問い合わせ

次に行ったことは、メールでの問い合わせです。
資料請求という意図もありましたが、本来の目的はそれだけではありません。メールで問い合わせをした後、学校側がどのような対応をしてくるのか確認したかったからです。
電話での対応の仕方で、その学校の雰囲気が大体わかりますよ
資料を送ってくるだけ、またはメールで回答をするだけのところはこの時点で省きました。仮にも心理カウンセラーの養成学校ですから、折り返し電話をしてきてくれるほうが信頼性が高いと考えたからです。
複数の学校にメールで問い合わせをしましたが、折り返し電話での連絡を依頼されたのは2つだけでした。
学校訪問
最後は学校訪問です。
電話で話をした後、学校の雰囲気を確認するとともに直接会って話をしたいとの申し出があり、日にちを決めて訪問しました。
ここでの目的は学校の雰囲気を確認することもありましたが、本来の意図はそれだけではありません。対応してくださった方の雰囲気・話し方などを直接確認したかったからです。
本気で通学して学ぶのなら、学校選定で手を抜いてはいけません。
心理カウンセラーの養成学校の授業料は、決して安くありません。カウンセリングのスキルを本格的に身に着けるためには、学校の授業だけでは足りないと思っていました。
その際、助けになってくれるであろうと考えたのが、学校の事務員です。講師陣よりもやり取りが多くなるのは事務員であるため、カウンセリングスキルを事務員がある程度身に着けていれば習得につながります。
話の聞き方・話題の進め方・提案の仕方などを確認して、カウンセリングスキルの習得に役立つと判断したほうの学校を最終的に選択しました。
通学して良かったこと

私は基本的な心理カウンセラーの講座以外に、メンタルトレーナー・心理テストなど、ほかの講座して学習しています。そのため、通学期間はトータルで9カ月におよびました。
その9カ月間の通学で良かったと感じたことを紹介します。
自分自身の見つめ直し
心理カウンセラーの養成学校に通って良かったことのひとつが、自分自身の見つめ直しです。
フリーランスとして生計を立てていく際、さまざまなトラブルに遭遇することは避けられません。遅々として進まない状況に苛立ちを覚えることもあります。
イライラすることは誰にでもあること
そのような事態に陥っても自分自身を見つめ直して性格・特徴を熟知しておけば、感情・ストレスのコントロールが可能です。
先回りをしてトラブルを未然に回避したり、トラブルが発生しても平常心を保てたりできるようになったのは、すべて心理カウンセラー養成学校で自分自身を見つめ直したからといえます。
メンタル維持の学習

メンタル維持の学習も、メリットのひとつです。
専業Webライターとして収入を得る生活を続けていると、メンタル維持が難しいときがあります。突然モチベーションが下がることもしばしばです。
モチベーションが下がることは悪いことではありませんよ。
モチベーションが下がった時期に仕事が少なければよいですが、手持ちの仕事が多い場合は無理やりでも上げなければなりません。納期はもちろん、クオリティにも影響を及ぼしてしまいます。
そのようなメンタル面で困難な状況に遭遇したときの対処法を、心理カウンセラー養成学校通学時代に身に着けました。メンタルトレーナーの学習をしておいたことも、功を奏したのだと思います。
フリーランスを目指す友人の増加
フリーランスを目指す友人が一気に増加した点は、私にとって通学時代最大のメリットでした。フリーランスとして活動していくための準備を、事前に知れたからです。
派遣社員としての経験しかなかった私にとって、フリーランスは未知の世界でした。失敗のリスクを軽減するためにも、さまざまな情報を事前に得ておかなければなりません。
情報や知識は、必ずどこかで役に立ちます!
心理カウンセラー養成学校で知り合った学友の多くはすでにフリーランスとして活動しており、成功・失敗といった多方面からの話を聞きました。これは、卒業後に個人事業主として活動していこうと思っていた私にとって、重要な事前情報だったといえます。
まとめ

心理カウンセラー養成学校で得た学びは、メンタル面・自己カウンセリングといったスキルだけではありません。フリーランスとして活動していくための心構え・事前準備といった重要な情報を得るための貴重な場でもありました。
学校を卒業した後、私は個人事業主として生計を立てていくために本格的な準備段階に入ります。その頃のお話については以下の記事で振り返っているので、気になるかたはぜひご覧ください。