infoQの情報漏えいから考える!ポイ活の安全性とリスク対策

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ポイ活は手軽にポイントを貯められる一方、登録した個人情報が漏えいする可能性もあります。

2026年10月、infoQでは不正アクセスによって個人情報が外部へ持ち出され、さらに利用者のポイントが本人の意図しない形で交換される事案も発生しました。

大手サービスでもトラブルは起こり得るため、利用者側でも登録する情報やポイントの管理について考えておかなければなりません。

この記事では、infoQの事例をもとに、ポイ活で考えておきたい情報漏えいのリスクやポイント管理、自分でできる対策を解説します。

ポイ活の安全性を改めて考える

infoQというアンケートサイトで情報漏えいが発覚し、テレビのニュースでも大々的に報道されました。

これを受けて、ポイ活安全性について今一度考えてみましょう。

ポイ活にも情報漏えいのリスクがある

ポイ活では、ポイントを獲得したり交換したりするために、個人情報を登録する場合があります。

登録を求められる主な個人情報
  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号

さらに、メールアドレスや年収などを求められるケースもあり、便利に利用できる一方、登録した情報が外部へ漏れる可能性はゼロではありません。

そのため、今回のinfoQの事案をきっかけに、ポイ活にも情報漏えいのリスクがあると改めて考える必要があるでしょう。

特に、複数のサービスを利用する場合は、どのような情報を登録しているのかの確認が必要です。

必要以上に個人情報を渡していないか、見直してみてくださいね。

私もinfoQを利用していた

実は筆者である私は、infoQを利用してポイ活をしていました。

今回の情報漏えいについては、次の項目で詳細に触れますが、貯めたポイントが勝手に換金されるという事態も起こっています。

被害は個人情報の漏えいにとどまらなかったということです。

普段からポイ活をする際には、個人情報登録時やポイントに対してさまざまな工夫をしていたため、筆者自身は被害を受けていません。

ただ、ポイ活をする以上は個人情報やポイントの管理について改めて見直さなければならないと思っています。

今回の事件で考えたこと

今回の事件を受け、特に私は「怖い」とは思っていません。

この事案を単なる「怖い事件」として終わらせるのではなく、利用者側にもできる工夫は対策があるのではないかと改めて思っています。

各企業ではさまざまなセキュリティ面での対策が講じられていますが、サイバー攻撃が巧妙化している昨今、安全面での努力や工夫を企業側に丸投げするという姿勢は通用しません。

サービスを利用するからには、利用者側も独自に対策を行う必要があるといえるでしょう。

infoQで何が起きたのか

infoQというアンケートサイトでは、具体的にどのようなことが起こったのか、ご存じない方もいるかもしれません。

そこで、ニュースにもなったinfoQの情報漏えい事件について紐解いていきましょう。

個人情報が漏えいした事例

GMOリサーチ&AIは、infoQへの不正アクセスで個人情報が外部へ持ち出されたと公表しています。

対象となった情報は、氏名や住所だけでなく、性別や生年月日、メールアドレス、電話番号、暗号化されたパスワード、会員ID、保有ポイント数など、会員登録や利用状況に関する情報まで含まれていました。

対象情報公表された内容
対象件数最大948,498件
個人情報氏名、住所、電話番号など
利用情報会員ID、保有ポイント数など

漏えいした対象情報と主な内容

なお、クレジットカード情報とマイナンバーは、GMOリサーチ&AIが保有していなかったため、今回の対象には含まれていません。

今回の事案では、2026年10月3日に不正アクセスが確認され、同社は同日からinfoQを停止して対応を進めています。

ポイントが不正に交換された

今回のinfoQでは、個人情報の漏えいだけでなく、利用者本人が意図していないポイント交換も確認されています。

被害公表された内容
不正交換の件数611件
不正交換された金額2,869,500円
交換先Amazonギフトコード

主な被害と公表された内容

GMOリサーチ&AIの発表では、611件で合計2,869,500円相当のポイントが不正に交換され、交換先にはAmazonギフトコードが含まれていました。

今回の事案から、ポイ活では個人情報だけでなく、ポイントそのものも不正利用の対象になり得るといえます。

ちなみに不正に交換されたポイントについては、GMOリサーチ&AIが全額を補填すると発表しています。

利用者への影響は大きい

今回の事案では、個人情報が第三者に渡る不安だけでなく、ポイントまで不正に交換される被害が発生しました。

そのため、利用者は情報の悪用だけでなく、身に覚えのないポイント交換や、その後の対応についても心配しなければなりません。

利用者への主な影響
  • 個人情報が漏れる不安
  • ポイントが使われる被害
  • 不正利用への企業側の対応

このように、サービス側で起きたトラブルであっても、最終的には利用者の生活や手間に影響が及ぶ場合があります。

今回のinfoQの事案は、ポイ活を続けるうえで、登録する情報だけでなく、貯めたポイントについても管理を考えるきっかけになるでしょう。

infoQの情報漏えいの詳細

当社が運営するアンケートサイト「infoQ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ

↑GMO RESEARCH & AIのサイトの発表はこのページで確認できます。

経緯や対象となる情報について明記されているので、気になる方はぜひ確認してください。

不正に交換されたポイントの全額補填も記されています。

大手サービスでも事故は起こる

infoQで起こった情報漏えいは、中小企業だけに限りません。

大手サービスでもこのような事故は起こる可能性があり、「大手だから」と安心していられないのが現状です。

セキュリティ対策にも限界がある

企業は情報漏えいや不正アクセスを防ぐため、さまざまな対策を行っていますが、リスクを完全になくすのは難しいものです。

今回のinfoQでも不正アクセスが発生したことから、「大手企業だから大丈夫」と考えるだけでは十分ではなく、利用者側でも情報やポイントを守る意識を持たなければなりません。

利用者側での主な工夫
  • 登録する情報を見直す
  • ポイントを貯めすぎない
  • 履歴(交換・アクセス)を確認する

企業側の対策だけに頼るのではなく、自分でも被害を小さくする方法を考えておくことが大切です。

ポイ活を長く続けるなら、サービスを選ぶ段階から、登録情報やポイントの管理まで意識しましょう。

プライバシーマークだけで判断しない

プライバシーマークなどの認証は、ポイ活サービスを選ぶ際の判断材料のひとつです。

ただし、認証を取得しているからといって、情報漏えいや不正アクセスが起こらないとは限らず、今回のような事案も踏まえて考えなければなりません。

チェックポイント判断の目安
運営会社情報が明確か
利用目的内容に納得できるか
認証の有無ログインや交換時に認証機能があるか
セキュリティ情報対策内容
過去の発表対応状況

主なチェックポイント

このように、認証だけで判断せず、複数の情報を確認したうえで利用するサービスを選ぶことが大切です。

特に個人情報を登録するサービスでは、認証の有無だけに頼らず、自分でも内容を確認しましょう。

サービス選びで確認したいこと

ポイ活サービスを選ぶときは、個人情報だけでなく、普段の利用条件まで確認します。

たとえば、ポイントの交換条件や退会方法、問い合わせ先などを確認すると、登録後に困る場面を減らせるかもしれません。

確認する情報ポイント
ポイント交換条件最低交換額を確認する
退会方法手続きの方法を確認する
問い合わせ先連絡方法を確認する
利用規約利用条件を確認する

確認する情報とポイント

さらに、登録時に求められる情報が、ポイントを得るために本当に必要なのかも考えておきたいところです。

個人情報の扱いだけでなく、ポイント交換や退会方法なども確認し、納得できない点があれば登録を見送る判断も必要でしょう。

ポイ活のポイントも資産になる

ポイ活で貯めたポイントはお金と同等の資産であり、単なるポイントではありません。

「ポイント」という表現から、「資産」という考えにならないかもしれませんが、その認識を改めることもリスク対策につながるでしょう。

ポイントを貯めすぎるリスク

ポイ活では、「あと少し貯めてから交換しよう」と考え、ポイントを長期間サービス内に残すケースが珍しくありません。

しかし、今回のinfoQのように不正交換が発生する可能性を考えると、サービス内に保有するポイントも無視できず、貯める期間が長いほど管理する必要性も高まります。

ポイントをためすぎる主なリスク
  • 不正交換の被害額が大きくなる
  • ポイントを使う機会を逃す
  • サービス終了の影響を受ける

ポイントは現金とは異なりますが、商品やギフトコードなどに交換できる、自分にとって価値のある資産の1つです。

そのため、必要以上に貯め続けることは避けたほうがいいでしょう。

早めに交換するという考え方

交換条件を満たしたポイントは、必要以上に長期間保有せず、適宜交換する方法がおすすめです。

たとえば、最低交換額に達した時点で交換すれば、サービス内に残るポイントを必要以上に増やさずに済みます。

交換の考え方ポイント
条件達成後に交換残高を増やしすぎない
必要な分だけ保有長期保有を避ける
交換後も履歴を確認不正利用に気付きやすくする

交換の考え方とポイント

もちろん、交換する回数を増やせば、不正交換が起こらなくなるわけではありません。

それでも、サービス内に保有するポイントを抑えておけば、万が一不正交換が発生した場合に、被害を小さくする1つの方法として考えられるでしょう。

交換先の条件なども確認する

ポイントを交換する際には、交換先の条件などの確認も必要です。

確認事項ポイント
交換先必要なポイント数
有効期限交換先での有効期限
本人確認顔認証や本人確認証提示の有無
利用先制限の有無

確認事項とポイント

たとえばポイ活で貯めたポイントを交換したとしても、交換先で有効期限が別に設定されていると、執行する前に使わなければなりません。

有効期限が設定されている主な交換先
  • 楽天ポイント
  • Tポイント
  • Waonポイント
  • PayPayポイント(一部)

これらのうち、PayPayポイントについては一部で有効期限が設定されているだけであり、期限なしのものに交換できる可能性もあります。

ちなみPayPayマネーライトなら、有効期限はないのでおすすめです。

自分から渡す情報を考える

ポイ活のなかでも特にアンケートサイトでは、個人情報を提供するケースが珍しくありません。

しかし、求められたからといって言われるがままに提供してしまうのは危険です。

必要な情報だけ登録する

ポイ活では、登録画面に表示された情報をすべて、そのまま入力する必要があるとは限りません。

ポイント獲得や交換に必要な情報なのかを確認し、利用目的との関係が分からない情報まで、安易に登録しないことが大切です。

確認すること考えるポイント
ポイント獲得必要な情報なのか
ポイント交換手続きに必要なのか
その他の情報登録する理由があるか

確認することと考えるポイント

登録を求められた情報について、「なぜ必要なのか」と一度考えてから入力する習慣を持ちましょう。

本当に必要な情報だけを登録する点を意識してくださいね。

メールアドレスは使い分ける

ポイ活をする際、必ずといっていいほど必要になる情報がメールアドレスです。

このポイ活で使用するメールアドレスは、エイリアスやサブアドレスといった機能があるものを使用するとよいでしょう。

エイリアスやサブアドレス機能をおすすめする理由
  • 仕事・プライベートのアドレスが守れる
  • ほかのサービスへの被害が抑えられる
  • 情報漏えいした際にサービスが突き止めやすい

たとえば複数のサービスでポイ活をする際、エイリアスやサブアドレスといった機能を活用して個別にメールアドレスを設定します。

その後、どこかのポイ活サービスで情報漏えいした際には、そのサービスで利用しているメールアドレスだけで被害が抑えられるので、ほかのサービスへの影響は避けられるでしょう。

また、不審なメールアドレスを受け取った際には、どのサービスから情報が漏れたのか突き止めやすいので、すぐに利用を停止するといった対処ができます。

エイリアスやサブアドレスの機能は便利なので、ポイ活をする際はぜひ活用してくださいね。

利用規約を確認して判断する

個人情報を守りたいからといって、利用規約に反する情報を登録してよいわけではありません。

確認すること判断ポイント
情報を求める理由何に使う情報なのか
住所の登録正確な情報が必要なのか
登録内容の条件規約に反していないか

確認することと判断ポイント

自分で情報を減らすのではなく、必要な情報なのか、正確な内容が必要なのかを確認して、規約に沿って登録することが大切です。

住所などの登録情報は、サービスの利用規約や案内を確認してから判断しましょう。

住所の登録は慎重に考えよう

ポイ活のアンケートサイトでは、住所の提供を求められることが多々あります。

しかし、住所は個人を特定できる情報であるため、登録・提供は慎重に行わなければなりません。

架空住所は一律にすすめない

個人情報を守るために、架空の住所を登録したいと考えるかもしれませんが、これはあまりおすすめしない方法です。

確認すること判断ポイント
登録条件正確な住所が必要か
利用規約虚偽登録に当たらないか
利用目的住所を何に使うのか

確認することと判断ポイント

サービスによって登録条件は異なりますが、架空の住所を入力すると規約違反になるかもしれません。

そのため、住所を登録する前に利用規約や案内を確認し、正確な情報が必要かどうかを判断することが大切です。

正確な情報が必要なケース

ポイ活では、本人確認や郵送物の送付などで、正確な住所の登録を求められる場合があります。

必要になる場面住所が必要な理由
本人確認登録者の確認に使う
郵送物の送付正しい住所へ届ける
ポイント交換交換手続きに使う

必要なる場面と主な理由

サービスによって、求められる情報や利用目的は異なるため、「ポイ活だから住所は適当でいい」と一括りにはできません。

登録前に利用規約や案内を確認して、正確な情報が必要なサービスなのかを個別に判断することが大切です。

自宅住所を守る方法も考える

ポイ活サイトから住所を求められても、すべてのサービスに無条件で登録する必要はありません。

登録前に確認すること判断するポイント
住所が必要な理由何に使うのか確認する
利用目的使われ方を確認する
郵送の有無郵送物が届くか確認する

登録前の確認事項と判断ポイント

個人情報の取り扱いに不安がある場合は、住所を登録しない選択肢もあります。

住所の登録を避けられないサービスなら、無理に利用せず、別のポイ活サービスを選ぶ方法も考えておきたいところです。

自宅住所を守るためには、求められたから登録するのではなく、必要性を確認してから利用する姿勢が大切です。

ポイ活を安全に続けるために

生活費やプチ贅沢など、さまざまなシーンで活躍するポイ活は、いまや節約術のひとつといっても過言ではありません。

そんなポイ活を安全に続けるためには、どうすればいいのでしょう。

サービスを信頼しすぎない

大手企業が運営するポイ活サービスでも、情報漏えいや不正アクセスが起こる可能性はあります。

そのため、「大手企業だから安全」「プライバシーマークがあるから安心」と決めつけず、企業側でもトラブルが起こり得ることを前提に利用する姿勢が大切です。

今回のinfoQの事例も、サービスそのものを疑うのではなく、どのサービスにも一定のリスクがあると考えるきっかけになるでしょう。

ポイ活サービスを過度に信用するのではなく、リスクがあることを理解したうえで利用する意識を持ってくださいね。

自分でも被害を小さくする

サービス側の対策だけに頼らず、利用者側でも万が一に備えて、被害を小さくする方法を考えておきましょう。

被害を小さくする主な対策
  • 必要な情報だけ登録する
  • 用途ごとに情報を分ける
  • ポイントを貯めすぎない
  • パスワードを使い回さない
  • 不要な登録情報を見直す
  • ポイント交換履歴を確認する
  • 不審な連絡を確認する

たとえば、登録情報を必要最小限にして、同じ連絡先やパスワードを複数のサービスで使い回さない方法があります。

くわえて、ポイントを長期間残しすぎず、交換履歴や登録情報を定期的に確認すれば、問題が起きたときにも早く気付きやすくなるでしょう。

すべてのリスクをなくすのではなく、漏えいや不正利用が起きた場合に、影響する情報やポイントをできるだけ少なくする考え方が大切です。

ポイ活をする際は自分でも情報を守ろう

今回のinfoQの事例から、ポイ活サービスを利用する以上、情報漏えいやポイントの不正利用を完全に避けるのは難しいと分かります。

そのため、サービス側の対策だけに頼るのではなく、自分から提供する情報を考え、必要以上に個人情報を登録しないことも大切です。

さらに、ポイントを長期間貯め込みすぎず、交換履歴なども確認しておけば、万が一の被害を小さくする対策につながります。

ポイ活を続けるならサービスを利用するだけでなく、自分でも情報やポイントを管理する意識を持っておきましょう。

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